小説 絵本・漫画 環境 絵本 教育 2022.09.30 「ボクはメダカ。仲間がどんどん消えてゆく」地球が危ない! 地球を助けて‼メダカのお願い 【第1回】 メダカが助けを求めているよ! この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 ※本記事は、遠藤榮子氏の著書『地球を助けて! メダカのお願い』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。 地球を助けて 写真を拡大 写真を拡大 写真を拡大 写真を拡大 写真を拡大 写真を拡大
小説 『春のピエタ』 【第7回】 村田 歩 刑務所で、お袋と13年ぶりに対面…こんなに小さな女だったか―。あの頃、生活が苦しく、いつも歯を食いしばっていたお袋は… 俺たちは婆さんより早く呼ばれた。刑務官に案内されているとき、初めて親父が落ち着かない様子を見せた。首から下は先を行く刑務官に素直に従っているのに、首から上はまるで道を見失ったかのようにあたりをきょろきょろ見回している。勝手が違う、といった顔だ。俺は急に不安になった。悪い想像が浮かぶ。たとえばお袋は急病で、敷地内の医務室のベッドで身動きできなくなっているのではないか。だからいつもの面会室で会うこと…
小説 『浜椿の咲く町[人気連載ピックアップ]』 【第36回】 行久 彬 着の身着のまま出て来た大阪――あれから2年が経ち、30台前半の丸みを帯びた体からは抑え切れない色香が漂い… 花火のあった翌日から美紀は髪形をポニーテールから夜会巻きに変えた。時折和服を着て店に出るようにもなった。「どうした、ママ、何かあったの?」しっとりと落ち着いた雰囲気になった美紀は客たちから何か心境の変化でもあったのかと盛んにからかわれた。「何の変化も無いから髪形ぐらい変えてみようと思っただけよ。それより、近頃何か良いことでも無いの?」美紀は訊かれる度にそうはぐらかし、客に心の内を語ることはなかっ…