直感的直観
閃きのような衝撃
直感の感覚
直線的な光が
身体を貫くような瞬間
霧が晴れるような清涼
直観の感覚
静観の中に
包括されるような瞬間
直感と直観が
不調和なく重なり合う時
高揚と安堵に
同じ響きが生まれる
そこに怖れはない
瞬間を選択することに
迷いはない
いやむしろ
選択などしていないのかもしれない
直感的直観
そこに身を委ねる
それ以外の選択肢など
もはやない瞬間
始まりは、混沌とした自身の思考や感情を落ち着かせ整理する為での作業であって、具体的な特定のターゲットに向けて書いたものではありませんでした。
でもそうは言いながら不特定多数に公になるブログに書き綴っていたので、自分の中でも常に矛盾めいたものを感じてはいました。何年かを経て、「書いて終わり」だったものを少し冷静になって俯瞰しながら読み返してみた時、自分自身の中に「共鳴」「共感」を得たい、という思いがあることに気づきました。「でも怖くて直には言えない、問えない。だから誰ともなく、でもどこかにいるはずの誰かに向けて、文字を介した距離を保ちつつ出逢いたい」。その想いを自分自身に認め、成仏させよう、きちんとした形にしてあげよう、というのがこの度の出版にあたっての根本的な動機なのだと思います。また同時に、現実的であり少し大げさでもあるかもしれませんが、資本主義社会で生きる中で、すでにあるものではなく自らが創り出したものを資産とすることができたらこの社会制度に疑問と違和感がありながら恩恵を享受し生きているという矛盾と葛藤を調和することができるのではないか、という理想への試みでもあります。
閃きのような衝撃
直感の感覚
直線的な光が
身体を貫くような瞬間
霧が晴れるような清涼
直観の感覚
静観の中に
包括されるような瞬間
直感と直観が
不調和なく重なり合う時
高揚と安堵に
同じ響きが生まれる
そこに怖れはない
瞬間を選択することに
迷いはない
いやむしろ
選択などしていないのかもしれない
直感的直観
そこに身を委ねる
それ以外の選択肢など
もはやない瞬間