改訂版 未来の医師を救う 医療事故調査制度とは何か

小田原 良治
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2025年2月27日
ISBN 9784344692176 判型 4-6230ページ
価格1,800円+税
患者を救おうと力を尽くした医師が法廷で裁かれるー。
こうした事案に義憤を感じ、鹿児島の一人の医師が制度創設に動き出した。
立ちはだかる法律の壁、そして関係省庁との厳しい折衝を乗り越え、医療事故調査制度の創設を勝ち取るまでの軌跡とは。
「医療の未来を守るのは、医療現場の自立・自律を確立すること」との信念を実らせた、制度のすべてが明らかになる。

著者詳細

小田原 良治
昭和22年生まれ。
昭和47年鹿児島大学医学部医学科卒業。
昭和48年鹿児島大学第一外科入局。
昭和56年医学博士。
日本医療法人協会常務理事、日本医療法人協会医療安全調査部会(現医療安全部会)長、厚労省「医療事故調査制度の施行に係る検討会」構成員を歴任。
現在、医療法人尚愛会・社会福祉法人佳成会理事長、鹿児島県医療法人協会会長、日本医療法人協会常務理事・医療安全部会長、鹿児島県病院企業年金基金理事長、鹿児島市医師会医療事故調査制度サポートセンター委員長他。
著書に、『医療事故調運用ガイドライン』(共著、へるす出版)、『Q&A医療事故調ガイドブック』(共著、中外医学社)、『「医療事故調査制度」早わかりハンドブック』(共著、日本医療企画)、『医療事故調査制度対応マニュアル』(共著、日経メディカル)、『新版医療事故調査制度運用ガイドライン』(共著、幻冬舎)がある。