ナルコレプシーと生きる ー向き合い方から在り方へー

川崎 俊
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2021年8月31日
判型 電子書籍のみ
価格990円+税
小学生の頃にナルコレプシー(過眠症)を発症して以来、「眠ってしまうこと」で様々な偏見を向けられてきた筆者。

十分に眠っているはずなのに、楽しい会話中、大事な試験や会議、そして運転中にも突発的に襲ってくる睡魔。
この病を個性ととらえ医療職員として就職するも、周囲の理解が得られず退職。生きていく上で多くの不利益を経験する中で生み出した、ナルコレプシーとの上手な付き合い方、そして周りの人たちからの理解を得る方法をお届け。
病を抱えながらも活躍している方との対談も収録。
目次
  1. はじめに
  2. ナルコレプシー(narcolepsy)について
  3. ナルコレプシーは病気であって、私の一部でもある【発症〜学生時代の向き合い方】
  4. 社会と関わるのは、ナルコレプシーを抱えた私【社会に出てからの向き合い方に変化】
  5. ナルコレプシーがあったから今の私が存在する【向き合い方から在り方へ】
  6. 過眠症対談
  7. 私の工夫
  8. ひとりQ&A
  9. おわりに

掲載記事

著者詳細

川崎 俊
一九九二年静岡県出身。
中学一年でナルコレプシーの診断を受け、眠気と闘いながらの日常生活を余儀なくされる。
地元公立病院、一般企業を経て、個人事業主として独立・起業する。「治療院経営」と「向き合い方からビジネス立ち上げのサポート」をする傍ら、自主制作の本を個人で出版したり、なるこ会の理事として活動したりしている。啓発活動もウェブメディアやTV番組などにも取り上げられ、セミナーや学校での啓発講座なども行っている。