昭和の残り火

横山 緝子
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2021年2月26日
ISBN 9784344932821 判型 4-6200ページ
価格1,000円+税
いつでも強く、そして楽しく生きていく―。
戦争体験や家族との思い出、紀行文まで。
大切な記憶と心温まるエピソードを収めた〝古き良き〞彩りにあふれたエッセイ集。
戦争に怯えた幼少期、度重なる家族との別れ、ヨーロッパを旅したあの日々……。
昭和、平成、令和と、3つの時代を知る〝昭和人〞の心に響く言葉の数々。
目次
  1. 【目次】
  2. 雛人形 
  3. 私の戦中戦後 
  4. 小学生全集 
  5. 沖田くん 
  6. 『ジュール叔父さん』 
  7. しぐさ 
  8. 手 
  9. 手仕事 
  10. 西瓜の作法 
  11. 登場人物 
  12. たかがもの、とは言うものの…… 
  13. 失せ物 
  14. 幽明 
  15. 庭を仕舞う 
  16. インヴァネス 
  17. 石畳の道 
  18. 志賀直哉の家 
  19. 奥津軽の旅 
  20. 野にありて尊し 湖北の仏たち 
  21. 言葉と異文化『日本語が亡びるとき』を読んで
  22. あとがき

掲載記事

著者詳細

横山 緝子
一九三九年生まれ。神奈川県出身。お茶の水女子大学卒。 訳書に「子どもたちのホロコースト」(小学館)「ガーデニンク・レター」(婦人生活社) 共訳に「言葉のカプセル」(東京図書) 「グリム童話の悪い少女と勇敢な少年」(紀伊國屋書店)などがある。