山心は紳士靴から始まった
~60年の靴のあと~
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2019年9月17日
ISBN 9784344924024
判型 新書
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172ページ
価格800円+税
登山をはじめたばかりの人、 これからはじめようとしている知人・友人・未知の人たちへ
「山を想う心」「山好き」=山心(やまごころ)。最初は紳士靴で山に登ったという82歳(令和元年当時)の著者が、60年以上にわたる登山体験から、初心者に必要な山の知識やトラブル解決法を人生になぞらえてユーモアたっぷりに伝授する。目次
- 第1章 山心の黎明期
- 【高崎観音山】虫からもらった生きる力
- 【開聞岳】山頂は歌声喫茶
- 第2章 山心の萌芽期
- 【槍ヶ岳】少佐に誘われて
- 【東鎌尾根】チーズもらって飴玉返す
- 第3章 山心の発展期
- 【白馬岳】家出して来た岐阜の人
- 【雲ノ平】北アルプス最奥を歩く
- 【奥穂高岳】吊り尾根を越えて
- 【北岳】満天の星空に流星群
- 【甲斐駒ヶ岳と仙丈岳】報われた真夜中登山
- 【荒船山】浩宮さまが登った山
- 【蝶ヶ岳】5月連休の北アルプス
- 第4章 山心の成熟期
- 【鳥海山】いまを生きる人たち
- 【大雪山】旭岳からトムラウシ縦走の記
- 【石鎚山】おかげさまで
- 【八甲田山】季節の共演
- 【秋田駒ヶ岳】八戸の男の話
- 【岩手山】賢治や啄木を思う
- 第5章 山心の斜陽期
- 【妙義山】51年前の初デート
- 【天覧山と多峰主山】サシバが観たいという男