高梁川

白神 松男
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2019年8月30日
ISBN 9784344923973 判型 4-6206ページ
価格1,200円+税
「昨夜出掛け際に作ったおにぎりをほおばり早い朝食を済ませた頃、高瀬舟は、リヤカーを積んだ一家とともに出発した」 岡山県西部を流れる高梁川流域で、庄屋を営む白河家。一族の命運を握るのは、いつも川だった――。江戸から明治という時代の変革期を、川と共に生きた白河家が辿る栄枯盛衰。日々の営みに垣間見える、社会そして時代の横顔を描く意欲作。
目次
  1. 第一部/第二部

掲載記事

著者詳細

白神 松男
日本ペンクラブ 会員(ペンネームは高坂 純一)
1938年(昭和十三年)岡山県玉野市出身。現高松市在住。開業医のかたわら執筆活動を行う。現在は退職。。自著に「新米先生行状記」「個人の時代」「オーバーシンドローム」「雇用創出論」「ほんとに知りたい薬と病気の話」(全国図書館協会選定図書)「現代本音論」(現代日本の芸術作品を世界に紹介する作品集、スペシャル アート セレクション2014に文芸部門で収録され、世界中の主演美術館、図書館に配布された)などがある。