車イスの私がアメリカで医療ソーシャルワーカーになった理由

上原 寛奈
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2018年9月13日
ISBN 9784344918658 判型 4-6160ページ
価格1,200円+税
人生、何回転んでも、また立ち上がれば良いじゃない! 健康優良児としてこの世に誕生した「私」だが、 5歳で「若年性多関節リウマチ」と診断され、突然歩けなくなってしまう。 でも、それがどうしたっていうんだろう? 行きたい学校、入りたい部活、やりたいことは全部やる! そしていつしか、身体障がい者の心のケアをしたいという思いからある夢を抱くようになって……。 決して強かったわけじゃない。 気弱で優しい女の子の、笑いと涙のノンフィクション。
目次
  1. はじめに
  2. 一   誕生から世間一般で言う“障害者”になるまで
  3. 二   大阪警察病院入院時代
  4. 三   退院
  5. 四   大阪大学附属病院入院時代
  6. 五   私の家族
  7. 六   院内学級と地域の受け入れ体制
  8. 七   退院後の学生生活
  9. 八   大阪女学院短期大学時代
  10. 九   カリフォルニア州立大学ノースリッジ校時代
  11. 十   南カリフォルニア大学大学院ソーシャルワーク科医療専攻
  12. 十一  就職活動から社会人
  13. 十二  持病の再燃
  14. 十三  私の今
  15. 十四  今後
  16. おわりに
  17. 所感
  18. 年譜

掲載記事

著者詳細

上原 寛奈
1978年8月大阪市生まれ、大阪市育ち。 5歳の時に難病指定若年性関節リウマチを発症。 入退院を繰り返しながら治療を続け、2005年に四年制カリフォルニア州立大学ノースリッジ校社会学部、2007年に南カリフォルニア州立大学ノースリッジ校社会学部、2007年に南カリフォルニア大学大学院修士号ソーシャルワーク科を首席で卒業。 2007年から2015年の約8年間、アメリカで医療(臨床医療)ソーシャルワーカーとして勤めていた。 退職して現在は治療に専念している。