ほうき長居をするお客様、食事時間帯でも帰らない。「食事でも……」と一応声をかける母。大体のお客様は「こんな時間ですか、もう失礼します」と帰るが、中には待ってましたと言わんばかりに「そうですか、すいません」。母は嫌な顔を見せないように退室し、電話の前で即座に松・竹・梅で格付けをする。早く帰ってほしいとき、「ほうき」を逆さまに立てかけるという、まじないがあった。追伸コロナ前、私の邸宅に食事にきた息子…
詩の記事一覧
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エッセイ『迷子 うつと離婚と私[人気連載ピックアップ]』【第2回】野沢 りん
アルバイトまでの時間を過ごす喫茶店が私の安全地帯だった。マスター、住職、常連のおじさん。色々な人が先生になってくれた。
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エッセイ『迷子 うつと離婚と私[人気連載ピックアップ]』【新連載】野沢 りん
母の遺影を探すとき、姉が「笑顔の写真ないね」と寂しそうに言っていた。笑っていた若い頃の写真を遺影にすることに決めた。
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俳句・短歌『神さまの隣』【第4回】桜井 莉麻
『神さまの隣』より詩五篇「―こんにちは! 彼に街角で声をかけられたのは、そう、ちょうど冬の真ん中あたりだった。」
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小説『ホロス』【第8回】rim.
「詩集」ホロスより三篇
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小説『秘密の恋』【第2回】みね
【詩2篇】「彼らと同じになれないのなら 私の恋人は私…思い浮かべる将来の私 何もかも持っているあなたは 私の永遠の憧れです」
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評論『強く生きるには』【第6回】畠山 隆幸
【詩集】「ラーメン」など幼き日々が今につながる六篇
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エッセイ『わたがしに触れたように』【第6回】小林 世以子
大好きなまま離れてしまった人 私のわがままで離れてしまった人 心を置き忘れてきてしまったよ もう取りには行けない場所に
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第6回】安中 正実
【脳“拘束”】「いい年して恥ずかしい、みんなに笑われる」真面目な人ほど、自縄自縛を解除するのは難しく、結局は現状維持に…
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俳句・短歌『神さまの隣』【第3回】桜井 莉麻
「神さまの隣」より五篇「僕のすべてだった 君を手放した日 秋の優しさに救われた人生の記念日」
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小説『ホロス』【第7回】rim.
「詩集」ホロスより三篇
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小説『秘密の恋』【新連載】みね
【詩集】愛してるよ…「ここに溶ける」など愛にまつわる心の叫びを3篇
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評論『強く生きるには』【第5回】畠山 隆幸
【詩集】「年末年始」など日常生活で感じたことから六篇
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エッセイ『わたがしに触れたように』【第5回】小林 世以子
嵐の夜も、太陽の注ぐ昼も、霧がかった朝もやの中も、真珠の涙を貴方に届けます。
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第5回】安中 正実
良い「死に方」、良い「死に際」も「生き様」の内。発つ鳥が跡を濁さないためには片づけが必要
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俳句・短歌『神さまの隣』【第2回】桜井 莉麻
「神さまの隣」より六篇~小さくても大きくても、現実でも夢でも、言葉になって誰かに届く~
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小説『ホロス』【第6回】rim.
「詩集」ホロスより四篇
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評論『強く生きるには』【第4回】畠山 隆幸
【詩集】「強く生きるには」より六篇 心の叫びとしての詩
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エッセイ『わたがしに触れたように』【第4回】小林 世以子
初めて貴方を恋しいと思った。帰りたい、夢の中に。もう此処に貴方はいないから。
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エッセイ『お気楽『辞世』のすすめ』【第4回】安中 正実
どのような死に方が怖くないのだろうか? 桜の散り際をこよなく愛でる日本人は「滅び」に美しさを感じる特質があるのかもしれない
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俳句・短歌『神さまの隣』【新連載】桜井 莉麻
【詩】「十二の月、十二の季節」より(五月・皐月)きらきらした陽射しのやわらかさ 空を泳ぐ鯉のように 自由に生きてね