【前回の記事を読む】宮中で称賛を浴びた若き琵琶奏者。だが突発的な熱病に倒れ失明すると、家も友も離れ、彼は絶望の淵へと落ちていった慎重に弦の調整をし、生仏が撥(ばち)を鳴らしてばららん、と一息に弦を響かせたとき、慈円は、はっとした。一音一音が粒だって磨かれている。撥(ばち)を鳴らし終えても、遠くまで大気に微(かす)かな震えが伝わり、余韻(よいん)が深い。このように音を響かせるためには、どれほどの修…
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