血縁を全く信じていない私だが、弟のことはいつまでも可愛いのである。そんな可愛い弟のことを、私が勝手に実家を飛び出し置き去りにしてしまったという罪悪感が未だにある。私も寂しかったが、置き去りにされた弟の寂しさは計り知れない。私は弟のことが大好きだったし、私達はとても仲が良かった。子供の頃、弟を連れて行った映画が二つある。ジブリの映画とドラえもんの映画。ドラえもんの映画を観た後、二人ともすっかりハ…
自叙伝の記事一覧
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エッセイ『破壊から再生へ』【第17回】橋岡 蓮
「前の男が戻ってくるまでの繋ぎだったんだよ、俺は」弟の失恋
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エッセイ『破壊から再生へ』【第16回】橋岡 蓮
沖縄へ帰るという夢は叶わず…地獄のような北海道での生活。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第15回】橋岡 蓮
ハイライトメンソール、赤い口紅…音楽は孤独な人々を癒す
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エッセイ『破壊から再生へ』【第14回】橋岡 蓮
「お前は嘘つきだ!返信しろ!」上司からの恐ろしい連絡に絶句
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エッセイ『破壊から再生へ』【第13回】橋岡 蓮
上京して一年…働けど働けど「家も職も安定しない」悲しいワケ
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エッセイ『破壊から再生へ』【第12回】橋岡 蓮
人生において無駄なことなど一つもない、そう思えた。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第11回】橋岡 蓮
交通事故に遭ったが…保険金を手にした親の、唖然の行動
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エッセイ『破壊から再生へ』【第10回】橋岡 蓮
「お前を産んで私は不幸になった」母の絶叫を聞いて…
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エッセイ『破壊から再生へ』【第9回】橋岡 蓮
人生そんなものだ。そう簡単に大事なものには出会えない。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第8回】橋岡 蓮
ヒーローは誰のものでもない。皆のヒーローなのである。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第7回】橋岡 蓮
常に悩みは、金が無いから時間が無い、ということだった。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第6回】橋岡 蓮
美味い物が食べたかったのではなく、人恋しかったのである
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エッセイ『破壊から再生へ』【第5回】橋岡 蓮
よく酒で失敗をする人たち…彼らのことが嫌いじゃなかった。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第4回】橋岡 蓮
ファミレスでオムライスを食べながら仕事探し。その条件は…
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エッセイ『破壊から再生へ』【第3回】橋岡 蓮
「今、1番欲しいものは?」私は暖房器具よりも愛が欲しい…
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エッセイ『破壊から再生へ』【第2回】橋岡 蓮
福生は嫌いではなかったが、私が探していたものは居場所である
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エッセイ『破壊から再生へ』【新連載】橋岡 蓮
所持金2万円。仕事も家もない状態から始まった東京での生活。