三十歳を過ぎても転職ばかりしていて、一向に収入は上がらない。酒や煙草を買うのも自由に行かず、家賃を払うために日銭を稼ぐ。何の運も感じずに街を歩いていても、何のきっかけも見つけられそうもない。そんな私はやけくそになり落ち込んでばかり。もし大学へでも行って、そのまま就職して、退屈だろうがなんだろうがその会社でこの歳になるまで過ごしていたとする。するといい加減そろそろ役職のようなものに就けたりして、…
自叙伝の記事一覧
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エッセイ『破壊から再生へ』【第24回】橋岡 蓮
三十歳を過ぎても「収入が上がらない」…とある女性の悲鳴
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エッセイ『破壊から再生へ』【第23回】橋岡 蓮
喪失感に陥った時、私はイマジネーションに救われて来た
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エッセイ『破壊から再生へ』【第22回】橋岡 蓮
きっかけすら思い出せない出来事で自分がわからなくなる感覚
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エッセイ『破壊から再生へ』【第21回】橋岡 蓮
「橋岡さん、また会おうね」お互い涙を流した大家さんとの別れ
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エッセイ『破壊から再生へ』【第20回】橋岡 蓮
「またパソコン教えてちょうだいね」…大家さんとの悲しい関係
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エッセイ『破壊から再生へ』【第19回】橋岡 蓮
弟を置き去りし、十六歳で「親から逃げた」私へ…弟の恨み節
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エッセイ『破壊から再生へ』【第18回】橋岡 蓮
30歳を超えて、経済的にも不安定な姉・・・弟が放った辛辣な一言
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エッセイ『破壊から再生へ』【第17回】橋岡 蓮
「前の男が戻ってくるまでの繋ぎだったんだよ、俺は」弟の失恋
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エッセイ『破壊から再生へ』【第16回】橋岡 蓮
沖縄へ帰るという夢は叶わず…地獄のような北海道での生活。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第15回】橋岡 蓮
ハイライトメンソール、赤い口紅…音楽は孤独な人々を癒す
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エッセイ『破壊から再生へ』【第14回】橋岡 蓮
「お前は嘘つきだ!返信しろ!」上司からの恐ろしい連絡に絶句
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エッセイ『破壊から再生へ』【第13回】橋岡 蓮
上京して一年…働けど働けど「家も職も安定しない」悲しいワケ
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エッセイ『破壊から再生へ』【第12回】橋岡 蓮
人生において無駄なことなど一つもない、そう思えた。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第11回】橋岡 蓮
交通事故に遭ったが…保険金を手にした親の、唖然の行動
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エッセイ『破壊から再生へ』【第10回】橋岡 蓮
「お前を産んで私は不幸になった」母の絶叫を聞いて…
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エッセイ『破壊から再生へ』【第9回】橋岡 蓮
人生そんなものだ。そう簡単に大事なものには出会えない。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第8回】橋岡 蓮
ヒーローは誰のものでもない。皆のヒーローなのである。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第7回】橋岡 蓮
常に悩みは、金が無いから時間が無い、ということだった。
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エッセイ『破壊から再生へ』【第6回】橋岡 蓮
美味い物が食べたかったのではなく、人恋しかったのである
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エッセイ『破壊から再生へ』【第5回】橋岡 蓮
よく酒で失敗をする人たち…彼らのことが嫌いじゃなかった。