まだ初夏のころでこれから暑くなろうという時期、お松さんは十条の焼鳥屋「鳥忠」で家政婦として、働き始めた。「鳥忠」の近くに、大きなスーパーができ、安いと評判で、開店当初から繁盛していた。「鳥忠」の売り上げは、それほど減ったわけではなかったが、以前のような活気はなく、若夫婦は気をもんでいる。大旦那が高齢ながら元気で、夏祭りを前に、祭り装束で身繕いし鰻をさばいていた。「鳥忠」は代々鰻屋だったが、大旦那…
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