【前回の記事を読む】【フォロワーとの邂逅】「あの」突然SNSのアカウント名で呼ばれて思わず振り返る。声の主は、どこかで見た覚えのある顔だったが…?【小説】続く言葉は少し選んだ。「六月の富士山の雪程度に」途端彼の目元が綻(ほころ)んだ。どうやら私の言葉がお気に召したらしい。「……やっぱり染め衛門さん、最高です」「そりゃ……どうも」眩しい笑顔だったから思わず彼の足元を見て返事をしてしまった。ちらっと…
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