【前回の記事を読む】母はミユキさんを追いかけて家を出た――SNSには男性と寄り添い笑う「旧姓・九条みゆき」の文字。あの写真が再び脳内を…母の両親、すなわち私の祖父母は小学生の時までにふたり共他界しているため、母が向かう場所に実家という選択肢はなかった。さらに母には兄弟姉妹もおらず、親戚付き合いも昔から乏しかったため、地元に帰ったということも考えにくかった。その年の正月、私は実家への帰省をしていな…
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第15回】なつきめい
高校時代の母は魅力的な容姿の持ち主だった。文化祭、元恋人の男に追われる姿を見た美雪は手を差し伸べる。それが始まりだった――
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第14回】なつきめい
母はミユキさんを追いかけて家を出た――SNSには男性と寄り添い笑う「旧姓・九条みゆき」の文字。あの写真が再び脳内を…
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第13回】なつきめい
父が電話で告げた母親の失踪――パート先は三か月前に辞め、父には働き続けていると偽装していたらしい。既読は付くが返事が来ず…
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第12回】なつきめい
「地元で肩身が狭いっていうか、早く結婚したいんだよね」 彼の台詞に、形容しがたい感情が押し寄せてくるのがわかった――
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第11回】なつきめい
「よかったら連絡先交換しない?」新入生歓迎会でひとつ上の慎二は私に声をかけた。大した特徴もない私のどこに魅力があるのだろう
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第10回】なつきめい
パソコンの画面には母とミユキさんがキスをする一枚の写真が。それは友達同士の戯れのキスではなく、明らかに…
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第9回】なつきめい
「美夏と一緒なの正直微妙」「一人っ子で箱入りって」 友達だったはずの同級生。加速する会話は私の感情を揺さぶるのに十分だった
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エッセイ『模索の扉[人気連載ピックアップ]』【第8回】ななつまこ
「授乳中だから、治療するつもりはない」出産後、落ち着いたらまた脱毛症治療をはじめると思っていた…
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エッセイ『ゴールドライフオンライン人気記事ピックアップ』【第4回】野沢 りん
母の葬儀が終わり施設へと帰った父。そして事件は起こった。父のベッドの上で介護士が見たものは...
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第8回】なつきめい
母の虚ろな表情は私にあの写真を思い出させた。それは母と、母の旧友が――ミユキさんが現れたのは、小学校三年生の頃だった
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エッセイ『模索の扉[人気連載ピックアップ]』【第7回】ななつまこ
頭の毛はほぼなくなり、眉毛、まつげもない状態から回復…しかし、幸せな結婚を機に再び髪が抜け落ち始め…
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第7回】なつきめい
「お父さん、本当に何もできないんだね」 父はテーブルも拭かずに家を出る。父娘の時間への戸惑いは次第に別のものへと変わり――
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エッセイ『模索の扉[人気連載ピックアップ]』【第6回】ななつまこ
幼い娘が円形脱毛症に。カツラの装着を考えたが、マット運動の前転で取れるところを想像して…
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第6回】なつきめい
「あの子はあの電話の直後に死んだんだよ!」生活保護申請という娘からのSOSを退けた区役所。真田は憤りを抑えられなかった
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エッセイ『模索の扉[人気連載ピックアップ]』【第5回】ななつまこ
小学生の娘が脱毛症に。薬を塗り、マッサージするも効果はなく…毛根は針先のように細く、どんどん抜けやすい髪に…
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第5回】なつきめい
心を病んだ妻が見せたのは自己啓発セミナーの冊子だった――満足気に会を振り返る妻の側で、娘は前時代的な会員を怪訝に思い…
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エッセイ『模索の扉[人気連載ピックアップ]』【第4回】ななつまこ
胸の大きさは左右で違うけれど、目立つほどじゃない…乳輪に沿って切開されたので、傷跡がわかりにくいのも良かった。
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第4回】なつきめい
「私と一緒に入会していれば!」 娘の突然の死にヒステリーを起こす元妻。男は、ゆっくりと、ホットカーペットに寝そべって――
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エッセイ『模索の扉[人気連載ピックアップ]』【第3回】ななつまこ
「きっと乳がん宣告を体が受け止めきれなかったんだね」検査の翌日、妹の身体に異変が…痒い痒いと掻きむしり…
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小説『同じ名前の鳥が鳴く[人気連載ピックアップ]』【第3回】なつきめい
「この後、家に来ない?」 男女はどの時期で関係を進めるのだろう。付き合って三ヶ月、私を自宅に誘う彼の目には欲求と期待感が――