水沢 むつき

著者は、離婚と鬱という人生の深淵から這い上がり、再び社会へと戻ってきた。だが傷は今もなお、身体のどこかで静かに疼いている。理性と欲望の狭間で揺れる心を見つめ、本作では、女風セラピストと中年女性という危うい関係に芽生えた、歪で官能的な愛のかたちを描いた。これは救いではない。だが確かに、生きている証としてここに記す。

書籍

  • 背徳と熟愛のはざまで
    ―女性用風俗セラピストと私―
    水沢 むつき
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    鬱を抱えたアラフィフの女性教師が辿り着いた女性用風俗。
    そこで出会ったセラピストは、彼女の心を癒し、思いがけず特別な存在となっていく――。恍惚のインモラル・ラブ。