冬野 秀俊

冬野 秀俊(ふゆの ひでとし) 1949年生まれ。青森県出身。
著作に隠密捜査官シリーズの『隠密捜査官』(2009年)、『追尾』(2011年)、『蠢動』(2012年)、『汚濁』(2015年)、『疑雲』(2018年)、『カズちゃん(青春篇)』(2020年)(以上、幻冬舎ルネッサンス)、『ひよしの千駄櫃』(2023年)(講談社エディトリアル)がある。
冬野秀俊個人ホームページ
http://ori-kedo.la.coocan.jp

書籍

  • 魔手
    隠密捜査官6
    冬野 秀俊
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    アメリカと日本、過去と現在。
    二つの事件が交錯し、極悪の影が浮かび上がる。
    捜査の果てに待つのは、暴いてはならない“真実”だった。

    元警視庁刑事・大利家戸は、特命捜査の依頼でシアトルで起きた外務省職員の不審死事件の真相を追う。
    調査を進める中、青森の高校のタイムカプセルから発見された衝撃の告白文に行き当たる。
    そこに記されていたのは、半世紀前の未解決の殺人事件。
    一見無関係な二つの事件の背後には、政治家や官僚、経済界が絡む巨悪の陰謀が潜んでいた。
    次々襲いかかる危機を潜り抜け、大利家戸は真実にたどり着けるのか──