南 十士郎

1997年、埼玉県生まれ。法政大学社会学部卒。
6歳で芥川龍之介の文学にふれ、作家になることを夢見る。
大学卒業後、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』を読み感銘を受け、以降自らも執筆するようになる。
2024年、『悪魔に下す鉄槌』を電子書籍にて自費出版しデビュー。

掲載記事

書籍

  • 悪魔に下す鉄槌
    南 十士郎
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    代々続くマフィアの家系に生まれた青年、リィド・ブラッドリーは、父の意を受け若くしてファミリーのボスに就任。
    アメリカ全土のみならず、中国、ヨーロッパ、中東までもシノギの場を拡げ、激しい抗争を繰り返す。
    莫大な財と組織を作り上げ、ついには「麻薬王」と呼ばれるまでになったが、元来心優しく繊細なリィドは黒い稼業を厭い、平凡でも幸福な家庭生活を夢見ていた。
    ある日出会った美しい娘・アンナと大恋愛の末結婚、愛らしく利発なひとり息子にも恵まれ、理想の家庭を築いたかに見えたが——
    先代ボスである父・ゴウデンの死をきっかけに、暗躍していたブラッドリーファミリーにいよいよ司法の手が伸びる。
    警察きっての頭脳・テイラー刑事は、果たして真相究明の切り札となれるのか。
    そしてファミリーとリィドの運命は?