希望 来年六十五歳になる。古えにおいては過去の人とか終わった人とか言われるが、昨今はそうでもない。私もコロナの終焉を待ち構え、自分の趣味から高じた夢の実現をはかりたい。そう、それは「希望」。集約されていった。離島に妻と住む。これまで三十代から壱岐、隠岐、長崎の島、淡路、白石島、佐渡島、篠島、日間賀島、奄美、種子島、屋久島などを訪れたが、とりわけ最近は小豆島にはまっている。三度目だ。何がそんなにと…
[連載]旅に遊んで
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エッセイ『旅に遊んで』【最終回】吉田 昭雄
「すべての困難は時間と海が解決する」離島に妻と住むという夢の実現はもう間近だ。
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エッセイ『旅に遊んで』【第7回】吉田 昭雄
「今私は平和をこよなく愛し、自分勝手な戦争をとにかく嫌う。」
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エッセイ『旅に遊んで』【第6回】吉田 昭雄
62歳で塾講師!しかし中3の女子生徒へ...「女性を感ずるように」
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エッセイ『旅に遊んで』【第5回】吉田 昭雄
眼をつむって反芻する…桐の香りで思い出す「祖母の家での記憶」
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エッセイ『旅に遊んで』【第4回】吉田 昭雄
家族団らんとは何か。趣向が全く違うのに「仲睦まじい」再婚夫婦
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エッセイ『旅に遊んで』【第3回】吉田 昭雄
敦賀港にて。WWⅡ時代に世界から称賛された日本人・杉原千畝を思う
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エッセイ『旅に遊んで』【第2回】吉田 昭雄
水と戯れる家族、赤い橋、秋の弱々しい木漏れ日…絵画的な幻想が漂う奈良井川
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エッセイ『旅に遊んで』【新連載】吉田 昭雄
岐阜から奈良井千軒へ…絶好の旅日和、ローカル線で行く一人旅!