【前回の記事を読む】「縁起や因果の意味を勘違いしていた」仏陀が本当に伝えたかった意味とは…9 中道初転法輪のときに、苦行の道でもなく快楽の道でもなく、中道を行く、と説かれます。このことから、中道とは、苦行と快楽の中間の道のことだと解釈されています。極端な禁欲生活でもなく、極端な快楽耽溺でもない、その中間の、ほどほど禁欲ほどほど快楽で、度を過ぎないことだろうという解釈です。しかし、仏陀は、初転法輪…
[連載]仏陀の真意
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評論『仏陀の真意』【最終回】企志 尚峰
「中道は苦行と快楽の間にあるものではない」仏陀の言葉に立ち返ると…
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評論『仏陀の真意』【第6回】企志 尚峰
「縁起や因果の意味を勘違いしていた」仏陀が本当に伝えたかった意味とは…
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評論『仏陀の真意』【第5回】企志 尚峰
仏教の因果は「原因・結果」ではない?仏陀が説いた『因果の法』とは
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評論『仏陀の真意』【第4回】企志 尚峰
「煩悩即菩提」なんて仏陀は言ってない!? 仏教における煩悩の三毒とは?
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評論『仏陀の真意』【第3回】企志 尚峰
仏陀が説いた「縁起」は苦の縁によって起こる原因を意味する
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評論『仏陀の真意』【第2回】企志 尚峰
勘違いされる仏教用語「一切皆苦」の意味は『人生のすべては苦である』ではない?
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評論『仏陀の真意』【新連載】企志 尚峰
仏教の解説書への疑問「仏陀は本当にそんなことを説いたのか?」