第5話 天女と龍神様の初夜あふれ出た愛の雫で松茸の頭を滑らかにし、御門を押し開き、ゆるりゆるりと中ほどまで槍を突き刺す文左衛門。「どうじゃ?」「鶴は、嬉しゅうございます」と、雅なお鶴。安心した文左衛門。なおも奥へ奥へと突き進む。文左衛門のがっしりした体に組み敷かれ、股座(またぐら)には馬のように太く長い一物をぶちかまされる。かすかな痛みも消え、だんだん良い気持ちになってくる。お初の痛みを気遣い、…
[連載]生者必滅、会者定離
-
小説『生者必滅、会者定離』【最終回】武元 弘文
【小説】待ち望んだ新婚旅行は「夢のようなお初でございました」
-
小説『生者必滅、会者定離』【第6回】武元 弘文
「まっさらな処女でありながら...」花魁から学んできたお鶴の初夜
-
小説『生者必滅、会者定離』【第5回】武元 弘文
悩みぬいた夫「何としても迎えたい」とんでもない打ち明け話に妻は…
-
小説『生者必滅、会者定離』【第4回】武元 弘文
「こんな生活は真っ平ごめんだ」心が荒んだ若き鉱夫の秘密
-
小説『生者必滅、会者定離』【第3回】武元 弘文
愛の告白!「お前が好きでたまらん。わしの子を産んでくれ」
-
小説『生者必滅、会者定離』【第2回】武元 弘文
旦那に抱いてもらえない…美しい女性の両親が「喜んだ」理由
-
小説『生者必滅、会者定離』【新連載】武元 弘文
女から生まれ、女に愛され、女を愛し、女に囲まれ死んでいく…