【前回の記事を読む】映画『二十四の瞳』からあふれ出る、木下惠介監督の熱い思いこの曲は1782年暮れにウィーンで完成された。モーツァルト26歳。ザルツブルク時代最後のピアノ協奏曲第10番K.365/316a(二台のピアノのための)の完成から約3年半もたっている。ウィーン時代からの輝かしいピアノ協奏曲の傑作の数々がこれから最晩年まで世に出されることになるのである。大司教の重圧から離れ、父親の干渉から…
[連載]いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【第13回】廣部 知久
”明暗・陰陽の魔術師”モーツァルト。希望溢れる日々に作った「悲しみの音楽」
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【第12回】廣部 知久
映画『二十四の瞳』からあふれ出る、木下惠介監督の熱い思い
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【第11回】廣部 知久
モーツァルトが20代半ばで完成させたドイツ歌曲とは?
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【第10回】廣部 知久
モーツァルトが21歳で完成させた曲「ジュノム」とは?
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【第9回】廣部 知久
22歳のモーツァルトが10歳以来、久しぶりに作ったソナタとは
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【第8回】廣部 知久
天才作曲家のモーツァルトと天才遺伝学者メンデルの「共通点」
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【第7回】廣部 知久
本人の悲しみが投影されている?モーツァルト、唯一無二の音楽
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【第6回】廣部 知久
モーツァルトが生涯で「最も恋いこがれた女性」の正体とは?
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【第5回】廣部 知久
「アマデウス・モーツァルト」と「寅さん」の意外な共通点とは
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【第4回】廣部 知久
モーツァルトを尊敬したベートーヴェン!自身の作曲にも影響?
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【第3回】廣部 知久
神童・モーツァルトを大きく成長させた「西方への旅」とは
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【第2回】廣部 知久
モーツァルトの記念的作品『ヴァイオリン協奏曲第1番』の魅力
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評論『いつもモーツァルトがそばにいる。ある生物学者の愛聴記』【新連載】廣部 知久
モーツァルティアンが語る『ピアノ協奏曲第1番』の魅力