【前回記事を読む】息子の病院通いが始まってから、愛犬をおばあちゃんに預けていた…ある日、「あんたの犬がいなくなった」と電話が入って……「足が痛い」という一言から、長い長い病院の旅が始まった。たらい回しの夜、暗い廊下、明かされないMRIの結果。ようやく告げられたのは「骨肉腫」という言葉だった。十時間の手術とその後の一年間、息子は一度も泣き言を言わなかった。十五歳の頃、息子は「足が痛い」と言い出した…
[連載]静かなる絶叫
-
小説『静かなる絶叫』【第6回】一ノ瀬 エリカ
まだ息子は15歳なのに…「骨肉腫」と診断された。「足を切断しますか? 残しますか?」医師の質問に淡々と答えた——
-
小説『静かなる絶叫』【第5回】一ノ瀬 エリカ
息子の病院通いが始まってから、愛犬をおばあちゃんに預けていた…ある日、「あんたの犬がいなくなった」と電話が入って……
-
小説『静かなる絶叫』【第4回】一ノ瀬 エリカ
妻子持ちの彼と「あってはならない関係」に…。弱った私の中にするりと入りこんできて、まるでスポンジのように……
-
小説『静かなる絶叫』【第3回】一ノ瀬 エリカ
いじめのターゲットになってしまった私…「学校に行かない」という選択は、許されなかった。母は「お前が悪い」と鋭い目つきで……
-
小説『静かなる絶叫』【第2回】一ノ瀬 エリカ
黒板いっぱいに書かれた酷い暴言の数々…その中心に描かれていたのは、明らかに同級生の醜く歪められた似顔絵で……
-
小説『静かなる絶叫』【新連載】一ノ瀬 エリカ
「ハゲるかも」と思っていたら、本当に500円玉大の円形脱毛が…。開き直っていた私に、若い美容師が放った一言は……