【前回の記事を読む】「自宅で最期を迎えたい」夫のために、介護機器を揃えた妻…しかし、病院側は「奥様にできるとは思えない」理由は…翌日、野際が訓太郎のベッドサイドに行くと、佳代は肩を落として、面会用の椅子に座り外を眺めていた。窓からは新宿高層ビル群、東京タワー、スカイツリー、国分寺駅のツインタワービルなどが一望できる。準備していた自宅での生活が泡のように消えたことで、佳代は空虚感を感じていた。「こ…
[連載]夕桜
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小説『夕桜』【第5回】岡田 公男
80代の妻が電話で『夫を入院させないことにしました』…病院が理由を聞くと、「あっ」携帯を落とした音が聞こえ、音信不通に。
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小説『夕桜』【第4回】岡田 公男
「自宅で最期を迎えたい」夫のために、介護機器を揃えた妻…しかし、病院側は「奥様にできるとは思えない」理由は…
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小説『夕桜』【第3回】岡田 公男
ワクチン接種直後から急変し、診断はアナフィラキシーショックだった…治療により改善したが、認知力が低下してしまい…
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小説『夕桜』【第2回】岡田 公男
「どこで亡くなっても同じだと思っていらっしゃいませんか?」夫を自宅で看取りたい妻。そしてリハビリが始まるが…
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小説『夕桜』【新連載】岡田 公男
「奥さん一人で大丈夫な訳ない」副作用で車椅子に。排泄も介助で、食事も難しい。それでも夫を自宅に連れて帰りたい…