【前回記事を読む】「施設にいる祖母に会ってくれない?」年下彼氏にそう切り出すと、彼は手を止めることもなく「今は忙しいから。無理」そこで結愛は、その次のレッスンの際、父を先に部屋に呼び出しておき、何も知らずに来たワオと対面させることにした。ワオは、そんな目論見(もくろみ)も知らず、いつも通り結愛の部屋に来た。「こんにちは、ワオさん。今日はスペシャルゲストがいるの」結愛はいたずらを仕掛けた子供のよう…
[連載]残念ながら俺は嘘つきだよ[人気連載ピックアップ]
-
小説『残念ながら俺は嘘つきだよ[人気連載ピックアップ]』【最終回】二本松 海奈
将来のことを父に聞かれた途端、「ちょっとお腹が痛いので帰ります」と無様に逃げ出した彼。本当に私との結婚を考えてくれてる?
-
小説『残念ながら俺は嘘つきだよ[人気連載ピックアップ]』【第9回】二本松 海奈
「施設にいる祖母に会ってくれない?」年下彼氏にそう切り出すと、彼は手を止めることもなく「今は忙しいから。無理」
-
小説『残念ながら俺は嘘つきだよ[人気連載ピックアップ]』【第8回】二本松 海奈
「お前は俺の人生の責任を取るんだよ!」突如現れた元カレが取り出したのは、まさかの婚姻届けだった。無理やり手首を掴まれ…
-
小説『残念ながら俺は嘘つきだよ[人気連載ピックアップ]』【第7回】二本松 海奈
「この俳優かっこいいよね」と言った瞬間だった。彼が「他の男を褒めんじゃねえよ」と私の頬をはたき…
-
小説『残念ながら俺は嘘つきだよ[人気連載ピックアップ]』【第6回】二本松 海奈
「恋人を探すために来たんですか?」その言葉に凍り付いた――仕事を貰うため来た異業種交流会。そこで、初対面の男性に…
-
小説『残念ながら俺は嘘つきだよ[人気連載ピックアップ]』【第5回】二本松 海奈
「今日の約束覚えてますよね」―恋人に捨てられたばかりの彼女からのお誘い。彼女にとっては恋のチャンスだろうが、私にとっては…
-
小説『残念ながら俺は嘘つきだよ[人気連載ピックアップ]』【第4回】二本松 海奈
「おい! なんでいるんだよ!」――すれ違うロープウェイを何気なく見て目を疑った。そこに乗っていた二人は、俺の…
-
小説『残念ながら俺は嘘つきだよ[人気連載ピックアップ]』【第3回】二本松 海奈
「俺、お前と付き合ったことあったっけ」――男性医師がわざとみんなの前で取った、あまりにも残酷な言動。交際が煩わしくなり…
-
小説『残念ながら俺は嘘つきだよ[人気連載ピックアップ]』【第2回】二本松 海奈
「どうしてタクシー運転手が知ってるんだよ」…男が動揺した、知られていないはずの “秘密” とは
-
小説『残念ながら俺は嘘つきだよ[人気連載ピックアップ]』【新連載】二本松 海奈
揺れる機内。「安全に支障はありません」と言う機長を、(嘘だ!)と疑うある男……この男は罪の意識で震え上がっていたのだ。