【前回記事を読む】初の夜勤デビューでまさかの急患!? なんとか患者は助かった…が私にとってはまた一つ重大な事件が発生!私が看護師になりたいと思い立ったのは高校生のときだった。実家は、栃木県佐原市の春山川のほとりにあって、父は近くのセメント工場の会社員をしていた。母は働いておらず、家で家庭菜園を作っていた。田舎なのであまり娯楽はなく、自然を相手に小さいころは、三つ年上の兄と兄の友だちとよく遊んでい…
[連載]私の描いた看護記録
-
小説『私の描いた看護記録』【第4回】木痣間 片男
朝起きて顔を洗ったところで違和感。鏡を見ると、口の左側が垂れ下がっていた…医者に告げられたのは、「女の子だから…」
-
小説『私の描いた看護記録』【第3回】木痣間 片男
初の夜勤デビューでまさかの急患!? なんとか患者は助かった…が私にとってはまた一つ重大な事件が発生!
-
小説『私の描いた看護記録』【第2回】木痣間 片男
私がやったら、この人は確実に命を落とす。胸骨圧迫なんて模型相手にしかしたことない!――動揺する新人看護師。一刻を争う事態に…
-
小説『私の描いた看護記録』【新連載】木痣間 片男
「救急カートすぐ持ってきて!」響き渡るアラーム音、乱れた心電図、苦しむ患者――初の夜勤を緊急事態が襲う…!