【前回の記事を読む】噛みちぎられるような痛みに耐えて、娘の口に指を突っ込んで病院へ…父は命の恩人だった。もし指を入れてなかったら…私と共に長い間人生を歩んでくれたワゴン車も、色々な所が故障してきた。娘も運転するので新車を購入する時が近づいている。あともう少しだけ一緒にいられるこのワゴン車を、私はスマホで写真を撮ったり声をかけたりしている。「今日も無事に走ってくれてありがとうね」「ご長老で大丈夫か…
[連載]丙午と野良猫記
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エッセイ『丙午と野良猫記』【第5回】𠮷原 旺花
私は最後まで見たいのに、父は野球中継の8回裏で「テレビを消せ」と言ってくる。その理由は…
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エッセイ『丙午と野良猫記』【第4回】𠮷原 旺花
噛みちぎられるような痛みに耐えて、娘の口に指を突っ込んで病院へ…父は命の恩人だった。もし指を入れてなかったら…
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エッセイ『丙午と野良猫記』【第3回】𠮷原 旺花
静かな朝に突然響いた異様な音……それは大きなネズミと白い子猫の闘いの幕開けだった
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エッセイ『丙午と野良猫記』【第2回】𠮷原 旺花
相変わらず我が家の天井に居座る大きなネズミ。そんなある日、屋根の上で見つけたのは白いメスの子猫だった
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エッセイ『丙午と野良猫記』【新連載】𠮷原 旺花
この日を境に毎晩我が家に帰ってくるようになったものすごく大きなネズミ……それは我が家の平穏を脅かす存在であった