【前回の記事を読む】庭で飼っている鶏が卵を産んだ! 一刻も早くおふくろに見せたいと思い、2階にいるおふくろめがけて卵を——幸子おばさんの生活も大きく変わった。それまでお手伝いさん任せだった炊事を、すべておふくろが担うようになり、新しいお姉さんがつくってくれるハイカラな料理に感動したそうだ。ときには一緒につくることもあり、料理に興味を覚えるようになり、後に料理学校へ通い始める。加えておふくろは、東…
[連載]おふくろの品格
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エッセイ『おふくろの品格』【第6回】奥井 栄一
「まだ子どもができないの」「早く子を授かってほしい」結婚してから3年以内に子どもを授からせたい義祖母は事あるごとに……
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エッセイ『おふくろの品格』【第5回】奥井 栄一
庭で飼っている鶏が卵を産んだ! 一刻も早くおふくろに見せたいと思い、2階にいるおふくろめがけて卵を——
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エッセイ『おふくろの品格』【第4回】奥井 栄一
1946年4月3日に絞首判決を受けた、海軍中将だった祖父。当時記された遺書を読んで、私は愕然とした
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エッセイ『おふくろの品格』【第3回】奥井 栄一
不器用な海軍中尉と二十歳の研究部員、戦時下の研究室で出会った。そして運命が動き出した
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エッセイ『おふくろの品格』【第2回】奥井 栄一
宝塚歌劇団月組男役スターやバスケット部のイケメンにお熱だった女学生時代。おふくろはなかなかにミーハーだった
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エッセイ『おふくろの品格』【新連載】奥井 栄一
母の人生をふりかえる――古希を迎えた年に亡くなった母。思い出が薄れてしまう前に、忘れてしまう前に「本として残したい」