溝口:患者の予後にその差が顕著に出ます。生命にかかわる病気ならなおさらです。たとえば、ガンの5年生存率。乳ガンで言うと、乳ガンのステージがⅢbだった場合。ステージⅢbの5年生存率は約45~50%と言われていますが、このデータは一流の医者からダメな医者をひっくるめてのアベレージ。もし、一流の医者だけを算出すると45~50%だと言われている5年生存率が60~70%以上に跳ね上がるでしょう。逆にダメな…
[連載]ゴッドハンドが語るスポーツと医療
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エッセイ『ゴッドハンドが語るスポーツと医療』【第5回】溝口 伸一
〝治らない三種の神器〟をバラ撒く個人病院の大罪
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エッセイ『ゴッドハンドが語るスポーツと医療』【第4回】溝口 伸一
「腰が痛くて2年間も通院」それ、医者の怠慢ですから!
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エッセイ『ゴッドハンドが語るスポーツと医療』【第3回】溝口 伸一
医療設備や医療機器の返済が…必要ではない検査をする理由とは
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エッセイ『ゴッドハンドが語るスポーツと医療』【第2回】溝口 伸一
「患者の絶対数が一番」医師が根本的な治療をしない背景とは?
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エッセイ『ゴッドハンドが語るスポーツと医療』【新連載】溝口 伸一
治らない三種の神器…まだこんな医者に診てもらう気ですか?
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