三寒の寒さゆるびてかぎろへば 冬田つヾきの海光るかも

 

むしろたれて冬構へする韓びとの 家並は低し川にむき立つ

 

いささかの青菜貯へ韓人の 冬のたつきは簡に過ぎたり