[図表1]ブラックホールの構造1(Rb)
[図表2]ブラックホールの構造2(Cs)

ブラックホールの超巨大な原子核と融合する陽子が、周辺に存在しなくなった後、原子核表層の陽子が反重力素粒子の衝突によって、中性子が過剰になってくる。そうなれば、たくさんの中性子が核から離れようとするので、ブラックホールは、核融合から核分裂の活動になり、粒子の吹き出しが始まると推測する。

ブラックホールがパルサー星の発展的な星と仮定すれば、猛烈な回転をしていると思われるので、吹き出しの粒子は渦の状態になる。

天の川銀河の中心にブラックホールが存在するというのは、研究者の間では一致している見解だが、私はみなさんが見ているのは吸い込みのブラックホールではなく、吹き出しのブラックホールなんだと言いたい。

ブラックホールの活動期間は、とんでもなく長いから人の一世代の寿命の長さの研究では分からないから仕方がないのだ。ブラックホールの研究は、幾世代も幾世代も年数がかかる。1億年も経過観測すれば、天の川銀河の中心の天体の数が、増えているのが分かるはずだ。

[図表3]ブラックホールの構造3