習うより慣れよ! 元車掌が教える英会話学習法(実践編)
単語からフレーズへ 表現を拡大する方法とは?
単語を覚えたら次は連語やフレーズです。学校の授業で習った決まりきった文例は、実際の会話では使えないことが正直多いです。そこで会話に柔軟性を持たせるために、単語から多語文に長くしていく方法をいくつか取り上げていきます。
その前に! 単語の覚え方を押さえておきましょう。単語については覚え方のパターンが多岐にわたっているので自分にフィットするやり方を見つけていくことが大事です。ここではいくつか覚え方の例を示しますので是非参考にしてみてください。
やみくもにマニュアルどおりに一つ一つの単語を安易に覚えていくのは、効率が悪いですし忘れやすいですよ。
基本的な覚え方の例
1.果物、野菜、料理、食べ物、体の部位、色、勉強道具、学校の教科、スポーツの名前、電化製品、文房具、日用品、道具、工具、乗り物などカテゴリー別に覚える
2.動詞や形容詞など動作や感情、様態を表す言葉
3.数詞(one, two, three...)、序数(first, second, third...)(これらはスポーツではよく使います)
4.国名、都市名などの地名、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの州の名前5 .自分の趣味に関連する単語 ※ 鉄道では、駅などに表示されている行先表示や看板、切符売場などで見かける単語です。