絵本・漫画 絵本 おばけ 2021.02.13 【絵本】さあ、おばけようちえんへ、いきましょう おばけばす 【最終回】 ありおか ともき これを読めば、遅刻はなくなる!? 支度ができず、ようちえんバスにのりおくれた、おとこのこ。 むかえにきたのは、すこし不気味な“おばけばす”だった――。 子どもの準備に悪戦苦闘しているお母さんにも、ボーっとしている子どもにも読んでほしい、新感覚のおばけ絵本を連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ さあ おばけようちえんへ いきましょう どこでも はしれるよ
小説 『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』 【新連載】 武 きき 42歳で離婚しバツイチに…。でも今が一番幸せ!——何歳になっても「運命の出会い」はやってくる。第二の人生、ときめき再スタート! 杉山香子(こうこ)、四十二歳。あてもなく、見知らぬ町を歩いている。「はぁ~、歩き疲れちゃった。足が痛いなぁ~」素敵なカフェを見つけて入って休む事にした。歩いている人は、年配の女性が多い。静かな住宅地だ。「う~ん。ホットティーが美味しい」私は、自分の生きたい道を進む為にこの町へ来た。でもどうしていいか分からないので、あてもなく歩き回り、とりあえずカフェで休んでいる。靴擦れが痛い。今更、両親に心配を…
小説 『大王の密使』 【最終回】 都丸 幸泰 「火を噴いたと言い伝えのある山がある。地の果てだ」——禁じられた北への旅路。しかし、彼らはそれでも進む 【前回の記事を読む】「われらは、蝦夷の村に行く」──禁じられた北の果てを目指す旅路。大王の民が探し求める“火の山”とは法広の言葉で、老人はじっとその顔を見る。黙っている。法広も老人の顔を見つめたままだ。老剣も二人を見ている。烏丸は、落ち着きがない。「昔、火を噴いたと言い伝えのある山がある。それこそ、おまえの言う通り、地の果てだ」老人は重い口を開いた。「そういう言い伝えがある。昔のことだ」「それは…