ハイクラス領域に身を置く理由

私がエージェントとして現在注力している領域についても触れておきます。弊社 Flareでは「ハイクラス転職支援」を中心にサービス提供を行っています。ハイクラスの定義は、現年収が800万円以上の方々としています。

人材紹介ビジネスには「一般人材紹介」と「ハイクラス人材紹介」という領域で一定の棲み分けがあるという認識です。一般人材紹介はあらゆる求人、例えば介護スタッフやウェディングプランナー、携帯電話の販売店員さんなど、業界職種が多岐にわたっています。

一方、我々が行っているハイクラス人材紹介は、一定の業界や職種にエージェント自体が専門性を持ち、その担当する領域のクライアントを持ち、事業を推進するレベルの人たちの紹介に注力するサービスです。

私は狙ってこの領域に身を置いたわけではなく、たまたま面白そうと思って飛び込んだRGFがこの領域を扱っていたので、結果として専門性を持つことになりました。

ハイクラス人材紹介という領域には偶然身を置くことになったわけで、一般人材紹介を経験していない者のポジショントークではありますが、Flare株式会社を経営する一経営者として、ハイクラス人材紹介の領域にはまだまだ未来があると思っています。

というのも、ダイレクトリクルーティング、リクルートやパーソルのような大手企業が群雄割拠するこの時代でも、「本質的な対話力」があり、企業や候補者の「外部からアクセスできる情報では取れない定性的な情報」を引き出した上でマッチングする能力があれば、しっかりと継続的に利益を上げ続けることができるポジションであると信じているからです。


【用語集 2】

1 リサーチャー……求職者を様々な方法でスカウトし、初回面談の日程調整までを行う ことを主務とする職種。求職者面談以降の業務は別担当に渡る形になる。エージェントの規模にかかわらず存在する職種であり、企業が求める人材像を社内の営業担当者からヒアリングし、スカウト活動を行う。

ヘッドハンティングモデルの企業でもエグゼクティブサーチ型でもこの職種は存在する。職種の扱いは企業によって異なるが、当時のRGFでは、未経験者が両面型のコンサルタントとして一人立ちするための準備期間、エージェント業務の学習期間としてリサーチャー業務を担当することとなっていた。

2 LinkedIn……米Microsoft社が運営する世界最大級のビジネス特化型SNS。全世界で10億人以上、日本国内では約400万人のユーザーを抱える。一般的なSNSと異なり、職歴・スキル・実績を公開する「オンライン職務経歴書」として機能し、投稿内容もキャリアや事業に関するビジネス色の濃いものが中心。

次回更新は11月5日(木)、18時の予定です。

 

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