【前回記事を読む】40億円の相続が“争族”に……1億円の節税機会を逃し、妹との信頼関係も壊れた…“プロ任せ”が招いた意外な盲点とは……

第1章 “任せたのに失敗!”という相続のリアル
――弁護士・税理士・銀行任せの落とし穴

実例1 弁護士が争いを誘発、家族関係が崩壊したMさん

頼むなら、こんな専門家を探したい

・自分の意見を押しつけず、全員の話を聞いてくれる人

・各人の意見を聞きオープンで公平な進め方ができる人

・一部の相続人の暴走を止めてくれる人

・専門家間の適切なコミュニケーションを取るようにコーディネートできる人

〈相続実務士®より〉

今年、久しぶりにお会いしたMさんはこう言ってくださいました。

「自分で判断する知識がなかったのが一番の問題でした。あのとき曽根さんに出会っていなければ、今ごろもっとひどいことになっていたかもしれません。母親の相続では何の問題もなく進められて本当によかった。専門家をまとめる相続実務士®が必要だと痛感しました。

出口が見えずに路頭に迷っていたときで、新聞で本を見つけた時にはこの人に頼むしかない!とすがる思いで相談に伺いました。本当に助けて頂いて感謝しかありません!」

Mさんは体調も戻り、今は精力的に賃貸事業に取り組み、地域への社会貢献にも取り組んでおられます。出会えて、お手伝いすることができて、本当によかったと感じています。

実例2 遺言執行者の銀行から借金しろと言われて眠れないKさん
――都市銀行・信託銀行・大手税理士法人、最強のはずのチームが期待はずれ

「銀行も、信託銀行も、大手税理士法人も、頼りにならない」

都内で医院を営む医師のKさん(仮名・60代)は、ある日、疲れ切った様子で私たちのもとに相談に来られました。

「父親の相続税が払えそうにない、そればかりか借金をしろと言われて、夜も眠れなくて……」

Kさんの父親は90代で亡くなりました。相続人はKさんを含め、妹さん、弟さんの3人。父親は生前、都市銀行に依頼して「公正証書遺言」を作成し、その都市銀行を遺言執行者に指名していました。

さらに相続税申告は、父親の確定申告を長年担当してきた大手税理士法人に依頼予定。土地売却については、銀行の関連会社である信託銀行が担当することになりました。

まさに、都市銀行・信託銀行・大手税理士法人という一流会社ばかりの「最強の専門家チーム」だったはずです。ところがKさんは夜も眠れないほどの不安を抱えているのです。