世界を創れるって、ありがたいですぞ。そんな生き物の場所、今じゃ「ビオトープ」とかいう呼び方しますが、そんなもんは、人間の勝手な呼び方でね。

呼び名なんてどうでもいいのです、そこでいっぱいの生き物が、彼らの循環の中で生きてくれてます。メダカがいっぱいです、イモリやタイコウチや、トンボの幼虫のヤゴ、タニシやカワニナ、そりゃぁ、ヘビも見るけど、毎年ここでカモの夫婦がヒナを育ててる。夏になると、いろんなトンボが水面を滑るように飛んでる。

見てるだけで、ボクは嬉しくなってしまうのです。それを狙ってツバメやカワセミがやって来る。

とにかく横で見てると、生き物たちが躍動してるんですね。

そんな物言わぬ小さな生き物が好きでね、傍には「生類憐みの令」って看板立ててる。

これも、「シューキョーじゃないか」って思うヤツもいるだろうけど、田舎のオイラの想いを書いただけなのだ。ヘンな人間界のシガラミなど無関係に、ただただ生きてる、そんな物言わぬ小さな生き物への想いなのです。

もう、作って20年になるけど、そんな場所が日本中にいっぱいになったら、次の世代を担う子供たちにも夢を持ってもらえるんじゃないかな、などと思っています。

人は自然に包まれてこそ、柔らかな感性を育むんじゃないでしょうか。