【前回記事を読む】望遠レンズが付いた一眼レフに集まるアイドルの視線…ライブでは、撮影機材のレベルによって反応が変わることがあり……
第1章 キラキラした非日常の世界へ
会える機会が多いK-POPの世界
4 ヨントン(映像通話サイン会)
私は頭の中であれこれ計算しました。韓国に行く飛行機代とホテル代、対面サイン会のときのCD代を足してみました。おっ、これなら申し込めるかもしれないぞ……と思い、勇気を出してヨントンに申し込んでみようという結論に至りました。
いくつかの代行業者さんにCD1枚の値段と手数料を聞いて申込先を決定しました。代行業者さんの多くは最初に申し込んだ枚数分のお金を入金したら、購入枚数の相談に乗ってくれます。
そこで申し込んでいる人達の平均を教えてくれるので、自分の申し込み枚数が他の人より不足していると思ったらそこで買い足します。あとは当落の結果を待つだけです。当選者の名簿が発表されるときは本当に緊張します。
ここから先は、Milky Wayのカムバックのときの話です。代行業者さんのアドバイスしてくれた枚数を参考にして多めに買ったので大丈夫なはず……と思って当選者名簿を見ました。
ところが私の名前はなかったのです! もう、頭の中は真っ白、変な汗まで流れてきました。もう一度見直しましたが、やはりありません(わぁ、やってしまった……)。
コロナ前の対面サイン会では代行業者さんのアドバイスのお陰で当選していたのですが、やはりヨントンは別物でした。あと数枚買っていたら当選していたかもしれませんが、すべて後の祭りです。想像していた以上にボーダーが上がっていたのでしょうね。
そこで、私はこのMilky Wayに関しては、今後ヨントンに申し込むことはやめようと決めました。人気も出てきて徐々に大きなグループになってきていたので、そろそろ手が届かないところに来たのだと感じました。コンサートには行こう、でもヨントンは諦めようという結論です。
推し活に自分の生活を圧迫するほどの金額をつぎ込むのは違うと思っているタイプなので、このグループについてはすんなり「お茶の間(見るだけで満足できるファン)」になることができました。
この落選体験は今になって思えば本当によかったと思います。お金の使い方を見直すきっかけになりました。やはりコンスタントに推しに会いたいと思う場合は、高すぎる金額だとそのあとが続かないので最終的にはおもしろくなくなると感じました。ただ、この落選体験以降は他のグループのヨントンに申し込むときも、少し多めに買って安心できるようにしています。