Point-1

図表10のとおり、中央値が3日と、それほど上がりません。ナスダックの平均が「5.6日」と多いのは、良い材料が出て長く上がるときがあるためですが、ほとんどの場合が3日程度しか上がりません。そのため、高値を超えたら「買い」ではなく、高値を超えた「次の押し目」が「買い」と考えます。

PO時において、前の高値を少し超えてから、すぐ下げることがしばしあります。これは、前の高値より、高値同士の抵抗線(過去の株価の上値と上値を結んだ線)のほうが意識されているのではないかと推測します。

図表11、12を見てください。このように、下線指示線付近で3日ほど横ばいか、陽線2連続、または陽線-陰線-陽線と並んだときに何回かに分けて打診買いし、5日線上の陽線で追加するのがいいと考えます。ただし、PO時は株価が上がりやすく、下値支持線の下に「ダマシ」が出やすいため注意が必要です。

Point-2

図表12は、PO時に何日上がるかを見たチャートです。

ナスダックは小刻みに上がると前に言いましたが、厳密には、上がる日数が多いわりに少ししか上がらなかったときが多かったです。これは、銘柄による「クセ」と言ったほうがいいかもしれません。

では、POで25日線が横ばいのときは何日上がるでしょうか? 日経とナスダックでは、平均6.6日、中央値6日です(図表12)。

POで25日線が横ばいということは、株価が横ばいか、一度大きく下げているか、または波打っているかで、POは崩れています。そのため6日しか上がらないようです。