3 追加した会員増強手法の「実践編」

次に、候補者を具体的にどうやって探すかの「実践編」だ。

①何よりも、他クラブに先駆けて候補者に声を掛けておくこと

候補者に、いまはその気がないとしても、時間をかけて説得すればいい。

先に声を掛けておけば、その人に他のクラブが言い寄っても、「僕は、いま高崎クラブから誘われているので……」と答えて、他クラブの勧誘を断る口実を提供することができる。

候補者として相応(ふさわ)しい人は少ない。一人に多くのクラブが目を付ける。最初に声を掛けておくことが肝心なのだ。

二〇一四~二〇一五年度当時、私が会長をしていた際に声を掛けた人は二〇〇人は下らない。

いまは、その人たちに順番に再度、声を掛けている最中だ。いずれ、うちのクラブに入ってくるだろう。

②女性の社会は意外と「タテ社会」であること

女性会員を増やしたいと思ったら、いまクラブにいる女性会員に依頼して、その友だちの女性をターゲットにするべきだ。

女性の交流関係は、意外にもタテ(上下)社会の関係である。先輩、後輩の序列があるので、上から下への下達または下から上への上意に拠るクラブ入会の勧誘が効果的だ。

また、女性には意外と「男らしい」人が多い。人からの頼まれごとには男気を発揮して断れないケースも見受けられる。頼れる人たちなのだ。

私たちは、こうやって女性会員を増やしてきたのだ。