雑誌『ロータリーの友』の「あるある相談室」のコーナーに載った「生意気、傍若無人な某青年団体OBの取り扱い相談」があった(二〇二五年一月号)。
私は、相談に対し次のように回答した。
「【相談】 うちは会員が一〇〇人超の大クラブです。毎年、某青年団体の卒業生が必ず何人か入会してくるルートがあるらしく、若手の会員増強には何らの心配もありません。
しかし問題は、彼らの傍若無人ぶりです。
彼らは何となくラフで激しそうで、おまけにやかましくて群れていることが多い。夜間例会で酒が入れば、大声を出し、ワガモノ顔で某団体のOB会かのように振る舞っています。
さらには、その団体の先輩たちの教えに従ってか、寄付にはまったくの無関心。
ロータリー活動の本質を知ろうともしません。
今後、会員増強に少し滞りができたとしても彼らが入ってくるのは遠慮願いたい、という少しぜいたくな悩みです。
【回答】 若い人が恐い、できれば安全な距離をとってお近づきになりたくない、なんとなく同感です。
でも相手を憎んだり、排除したりしても状況は変わりません。
彼らは社会的には未熟です。ゆっくり時間をかけて、その成長を見守っていくのも先輩ロータリアンに欲しい寛容さと包容力です。
もしかしたら、彼らは未熟ゆえ、『人から注目されたい』『自分の存在を知って欲しい』との欲求を発散しているだけなのかも知れません。
以前、私は二八歳の青年をロータリーに勧誘したことがあります。
その時のクラブ会長は地元の某団体の理事長経験者でした。彼は、その青年をまずその団体に入れてからロータリーに誘ったらどうか、と私に進言してきました。