【前回の記事を読む】個人も社会も、制御不能な「濁流」の中にある。しかし地球は全てが奇跡であり、中でも人間はとりわけ貴重な存在であるのに。

第5章 地球七不思議七つの奇跡

太陽の惑星、地球と月、大気、水、大地地殻、 生物、人間の不思議と奇跡

不思議7 人類・人間:

人間社会の偏重・直進は、定義ができず法律でも判定できない間隙(かんげき)を突いて、「区別すべき点線(分別)・自由の垣根域(自由とは厳格な踏み台)・正・善・我慢の平等(清く正しい気持ち心)」の人間社会の大原則を次々と破壊している事に、一人一人が早く気付く事である。誰の責任でもない、みんなの責任である。

「便利・速い・強い・高く・遠く・繋がる・何時でも・何処でも・誰でも・誰とでも・何とでも・何処までも……」、光・電子の広域交通網を造って、デジタル暗号通信システムで端末、ロボット、機械を作動させてあらゆる技術・産業・生活に活用・利用できる高度の理科学技術実用が氾濫している現在、利用する人間が、何時もながら、文字言葉を始め、人間の創った道具の使用・利用法を誤り、世に出した先人たちに対し、申し訳ない事が後を絶たないのが現実である。

宇宙の特待優等生たる人間がこんな事ではいけないのではないか。人間一人一人が心を豊かにできるために、宇宙を見習い、幼少期から成人までに正・善・有能・清らかに育ち、「親や家族を大事に・他に迷惑をかけず・礼儀正しく・人間社会の人々のために貢献できるように励む一人の人間」に成長・育成できる社会でありたいものである。

法令は禁止事項の羅列ではなく「奨励すべき事」に、警察官は防犯ではなく「表彰・褒美の捜査」であれば、現代社会とは全く逆の世界が広がり、一人一人が個性を持ち、家族も知人も誰もが「心豊かな聖人」になれる。それほど難しい事ではない。

誰もが「正・善人で人間社会に向かって船出する」事である。そのためには、生物・植物の発育・成長・開花・結実を見習い、「必要な時・場所・目的・量」を単純・正確に実行できる方策を学ぶ必要があるのではないか。