【前回の記事を読む】本当にやりたいことは何か?「自分が目指すゴール」を見つけて、"人生の運転席"に座りながら最適な道を進んでいくために…

序章 人生の運転席に座る

朝6時半。もう少し寝ていたいけれど、急いでベッドから飛び起きて、学校に行く準備。家を出れば、授業・部活・塾と、毎日があっという間。家に帰ったらゲームもしたいし、録画しておいたテレビ番組も観たい。

そんな中、学校では将来の「進路」や「キャリア」に関する話も出始めている。それも大切なのは分かってはいるけれど、じっくりと考える時間が全くない。そもそも、将来のことに関しては、何から考え始めたら良いのかも、よく分からない。

●アメリカへの憧れ

振り返ると、自分自身も中学・高校時代は、学校に行って、バスケットボール部の練習をして、家に帰って夕飯を食べて寝る。毎日がそんな感じで、あっという間に終わっていたことを覚えている。毎日、「目の前にあること」をこなすだけでも精一杯。

「将来のこと」を真剣に考える余裕はなかった。強いて言えば、「皆と同じように進学すれば大丈夫」と考えていた程度。

一方で、当時、たまにテレビで放映していたNBA(バスケットボール)を観る度に、アメリカへの憧れだけが、どんどん膨らんでいたことだけはしっかりと覚えている。

テレビで観るアメリカのバスケットボールは、自分たちが毎日やっているバスケットボールとは全然違う。体が大きいとか、スピードが速いとかいうことだけではなく、会場にいる観客を含めて何かが全く違う。

何がこんなに自分をワクワクさせるのだろう? 映画を観ている時や、好きなテレビ番組を観ている時とは、ワクワクする次元というか、腹の底から湧いてくるエネルギーが全く違う。