COLUMN 2 セクターニュートラルとは
セクターニュートラルとは、海外の機関投資家で伝統的に用いられてきた言葉です。投資ポートフォリオを構築する際、特定のセクター(業種)に偏ることなく、中立的に様々な産業に投資するという戦略をとることを意味します。
証券会社の株式調査部でこの言葉を用いる場合、例えば、アナリストAが担当するセクターとアナリストBが担当するセクターのどちらのセクターにウェイトを置いたポートフォリオにすべきかという判断は個々のアナリストには求められていません。
半導体相場で関連銘柄全てが上昇する局面でも、アナリストは「買い」だけでなく、「中立」や「売り」をつけなければなりません。
トランプ関税で株価が低調だった自動車関連株についても、当面株価が上昇しないと思っていても、相対的な評価として、「買い」の銘柄を決めなくてはならないのです。
私が申し上げたいのは、どのセクター(業種)を買うのかの意思決定を支援するアナリストレーティングはないということです。
厳密には、各証券会社の発行する投資戦略レポートに、所属するストラテジストの推奨銘柄や注目業種が取り上げられているので、そちらを参考にすることはできます。
しかしながら、個人投資家の限られた資金のなかで、多くの業種の銘柄に分散投資することは、効率的な投資戦略とは言えませんので、できれば業種を絞り込んで投資することをお勧めします。
そして、そのためには、日々のニュースフローから、自分が将来性が高いと思える業種を見つけておくことが大事になります。
個人投資家のACTION POINT
・日々のニュースフローから、将来性が高い業種を見つけておく
・アナリストのレポート配信をチェックし、プロの投資判断に目を向ける
・アナリストの情報発信から、安全なエントリータイミングと損切りタイミングをつかむ
・リスクを軽減し、株価変動に振り回されない株式投資を楽しむ
次回更新は3月3日(火)、8時の予定です。
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