具体的には、まず、各自5分間一つのテーマから 8 個の枠を埋める時間が与えられます。次に、書いた内容を発表し、7人×8個=56個のアイデアから、皆で話し合って、重要である8個を選びます。
そこから、話し合いを重ね、さらに8個のアイデアのうち、より重要であると考えられる3個を選び、その3個を達成、または獲得するために必要なものをそれぞれ8個ずつ書き出します。
最後に、5分の時間が与えられるので、各自プレゼンの準備を行い、呼ばれたら3人の試験担当者の前で完成したワークシートをもとに3分間プレゼンを行います。といった一連の流れの作業工程が丸ごとオブザベーション評価として試験官に評価されます。
約2時間の動き、発言をずっと見られているわけです。
この評価では、スムーズな話し合いを進行するために、各自の発想力、コミュニケーション能力、協調性などが必要でしょう。
また、自ら積極的に話し合いに参加して意見を述べるとともに、誠実に人のアイデアに耳を傾け、意見を尊重する姿勢も求められます。受験生は与えられた時間内に結論を出せるように、時間管理能力も見られます。
2021年のテーマは「今までの人生で一番うれしかったこと」や「良医になるとは」でした。2020年のテーマは「夢をかなえるには」でした。
こうした試験の中身を知らずに1次選考に向かった受験生と、この選考に対して十分な準備と対策をしてきた受験生ではどちらが受かるか容易に想像できます。当校では本番さながらの練習を繰り返します。その成果が3年連続合格者を生み出している理由の一つでしょう。