旅の変化
コロナ禍前と後で我々の旅の形が変化したのは、いうまでもありません。
コロナ禍前では、飛行機、電車、バスといった公共の乗り物をよく利用して現地ではレンタカーでの旅が主な交通手段でした。
飛行機に関しては、東京近郊とそれより東、北方面の旅です。3カ月ほど前から、日程を決めて、お安くチケットを予約しクレジット決済し、出発の日に空港の自動チケット予約の機械に、予約した時支払いをしたクレジットカードを通し、チケットを受け取り、出発となります。
今回は、宮城県への旅です。空港のチケット受け取りの機械で飛行機のチケットを受け取り、いよいよ出発です。
出発カウンターに入るチェックを終え、中で待っていると、突然アンケートの依頼があり、答えることになりました。
空港の駐車場についてのようですが、お決まりの、「どこに行きますか? 何泊で行きますか? 誰と行きますか? 年間どれ位の頻度で空港を利用しますか?」などなど、
「最後に空港駐車場利用料金は、いくらが適切な料金だとお考えですか?」(その頃、私たちが主に利用する空港の駐車場は無料でした。駐車場が無料だからこそ、新幹線ではなく、飛行機という一択になっていたと思います)。
空港側は、近くて便利な場所から徐々に料金を支払ってもらう計画だったようです。
私はその時すかさず、「遠くて歩く距離が長くても、無料の場所に停めます」と答えました。これでアンケートは終了しました。
今の私なら、「少しぐらいの支払いなら、便利な場所に停めたいと思います」と答えるでしょう。
自分が年齢を重ねていくと、いろんな結論が違ってくるのは面白いです。これが生きているってことでしょうね!
フライト10分前になり、ビップの方、妊婦の方、小さいお子様連れの方が、次々に飛行機に乗り込み、我々は大抵最後に乗り込みます。いそがんで(急がなくて)よかろう!
席に着きシートベルトを付けると、間もなく出発です。この瞬間が楽しい! 滑走路に向かいゆっくり飛行機が動き始め、滑走路に着くとストップ。急にロケットエンジン点火みたいな感じになり、バカっ速いスピードで走る機体、離陸!
Gを感じながら上昇する機体、この瞬間なぜこんな鉄の塊が浮くのかすごい技術だ! と、いつも感心して、安定飛行に入る頃には、寝ています。
なぜか、機内サービスがすぐ近くに来ると、ばっちり目が覚め、「スープを!」と答え、飲みながらまた新たな旅の始まりをかみ締めています。