評論 詩 人生 2025.11.17 茨(いばら)の冠をかぶった 私の友…あの人は 愛すべき 愛すべき 私のまことの友 十字架の主 あの人は いばらの冠をかぶった 私の友 あの人は 手に 足に 脇腹に 血を流した 私の友 あの人は 愛すべき 愛すべき 私のまことの友
小説 『魔手 隠密捜査官6』 【第7回】 冬野 秀俊 製薬会社の研究員を乗せた飛行機が、房総半島沖で爆破された。その乗客には両親も——私は、13歳でたった一人取り残された。 【前回の記事を読む】ホテル内に協力者でもいない限り、犯行は不可能…なぜ、私が狙われたのか? 調べてみると、とある部屋の宿泊者情報と……大利家戸清一は、十三歳の時生活が一変した経験を持つ。商社勤務の父角違正造(すみちがいしょうぞう)と製薬会社研究室勤務の母はるが乗った飛行機が、房総半島沖で爆破されたからだった。このとき、叔母なつ子と一緒に迎えに行った妹のふみが飛行場の大混乱に巻き込まれて、ふみは行…
小説 『『冬隣』会員限定!全話公開記念ピックアップ』 【第4回】 順菜 彼女に初めてアレを断られた。なんで? あのサックスの男と何かあったのか? もしや俺の浮気がバレたのか…? 【前回記事を読む】彼女を抱きしめたら、「イヤ」と手を振り払われ、初めて拒まれた──「何かあった?」と聞くとギクッとしていたし…家に着いたのは零時過ぎだった。両親はもう寝ている。ダイニングへ行くと風呂上がりらしい兄がいた。「何だ、泊まらなかったのか。風呂入るか」「ああ……」話すのは面倒くさかった。まだ静子の態度にムカムカしていたのだ。「聞いたろ? 明後日俺の彼女が来るって」「うん、日曜は仕事だから…