絵本・漫画 絵本 児童書 飲茶 2025.07.31 【絵本】喧嘩を始めてしまった点心たち。それを見かねて、「みんなが言うように、新しい点心を作ってみようじゃないか」 飲茶むちゃむちゃ 【第2回】 小島 こうき 点心(てんしん)たちが、自由を求めて大さわぎ! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 肉まん、あんまん、ギョーザにシューマイ、チーマーカオとマーライコー、杏仁豆腐、ショーロンポー。豚珍楼(とんちんろう)の飲茶たちは、ちょっぴり変わった夢を持っている。料理人の珍さんが、みんなのわがままを聞いてあげると……。※本記事は、小島 こうき氏、〈絵〉みやざきこゆる氏の書籍『飲茶むちゃむちゃ』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】中華料理店の厨房で点心たちが集まってひそひそ話をしています。どうやら、料理人の珍さんに不満があるようです。その不満とは… 飲茶むちゃむちゃ
エッセイ 『一人十色』 【第5回】 イドゥルギ ヒロ,イドゥルギ ヒロ 「お父さん、大丈夫だと思うけど、ある程度の覚悟はしておきなさい」――震災後2週間たっても親の迎えがない息子に、先生は現実を… 【前回記事を読む】やっとの思いで到着した家は一階が津波の被害で泥や大木で覆われている。息子はそこには居なかった三日後に中学校に行ってみると、水はまだ周囲を覆っているが、比較的校舎には入りやすくなっている。職員室前の掲示板の前で数日振りに息子と出会えた。息子は何でもない様子だったが、私の方は号泣してしまった。最後に人前で号泣したのは何年前だろう。学校側も最後の避難生徒が親に迎えに来てもらって安堵し…
小説 『本音と建前の王国』 【第3回】 西田 嘉之 (タプタプタプ)いつか触ってみたい……と思っていた、おじさんの下アゴのたるみを揺るがしてみた 【前回の記事を読む】「だんだん、この国の雲行きが、あやしくなってきた」どう生きていけばいいのか...大人が子どもに学ぶべき素朴さとは?兎岳の高地には、兎さんたちの好きな植物はなく、兎は見かけない。天敵から身を守るハイマツの王国なので、雷鳥さんがすみかに使っている。西洋では、雷鳥をディナーコースで食べちゃうようだ。日本では、雷様の使いとして、昔から大事にしている。そのため、日本の雷鳥さんは、人間が…