絵本・漫画 絵本 児童書 飲茶 2025.07.31 【絵本】喧嘩を始めてしまった点心たち。それを見かねて、「みんなが言うように、新しい点心を作ってみようじゃないか」 飲茶むちゃむちゃ 【第2回】 小島 こうき 点心(てんしん)たちが、自由を求めて大さわぎ! この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 肉まん、あんまん、ギョーザにシューマイ、チーマーカオとマーライコー、杏仁豆腐、ショーロンポー。豚珍楼(とんちんろう)の飲茶たちは、ちょっぴり変わった夢を持っている。料理人の珍さんが、みんなのわがままを聞いてあげると……。※本記事は、小島 こうき氏、〈絵〉みやざきこゆる氏の書籍『飲茶むちゃむちゃ』(幻冬舎ルネッサンス)より、一部抜粋・編集したものです。 【前回の記事を読む】中華料理店の厨房で点心たちが集まってひそひそ話をしています。どうやら、料理人の珍さんに不満があるようです。その不満とは… 飲茶むちゃむちゃ
小説 『「本当の自分」殺人事件[注目連載ピックアップ]』 【第10回】 水木 三甫 ホテルの入口、ためらいは一瞬で、後はただ身を任せていれば良かった。夫と同じことをしているだけだ。 【前回の記事を読む】硬直する体に構わず、若い桃のような頬に唇を当てる。首筋からさらに下へ、新鮮な匂い。しがみついていた彼女の腕の力は抜け…光彦から急な出張が入って帰れないという連絡が入った。淳美は光彦があかねと会うことを確信した。光彦のために自分は尽くしてきたつもりだ。それを裏切ったのは光彦だ。あかねの存在も淳美にとっては大きなストレスになっていた。いつもあかねに操られている自分にうんざりしてい…
小説 『愛[注目連載ピックアップ]』 【第5回】 高見 純代 16歳も年上の彼。3日連続で会っているが、これはデートなのだろうか? でもデートだったら手をつないだり、キスをしたり… 【前回の記事を読む】震災のあとの神戸は恐ろしく大変だった。私はおにぎりを作ったり、泣いてる子どもの面倒をみたり、何でもした「もちろん、それもあります。でも、ちょっと違います。だって……」貴方は素敵で、歳は十六も上の大人で、余裕があって、いつもセンスのいい服装をしていて、優しくて、魅力があるから……と言いたかったが、恥ずかしくて私は黙ってしまった。「だって、何? 気になるなぁ。言ってごらん」「いい…