母校の創立90周年記念行事

いよいよ式典の当日、東武新鹿沼駅で降りて、駅の人に鹿沼高校への行き方を聞いて歩 いて10分ちょっとで着きました。とても大きな立派な高校でした。正面入り口の玄関で女子高校生が出迎えてくれて待合室に案内してくれました。そこで鹿沼を代表する和菓子とおいしいお茶をいただきました。

しばらくして式典の会場に学生に案内していただき来賓の石塚武美と名札がついたところに着席しました。温かい気持ちで準備されていることを感じました。

式典が終わり、同窓会事務局の方に部屋に案内され、「わざわざ遠くから来ていただきありがとうございました。感謝の気持ちとして、これまでの記念行事の時に作られた記念品の写真立て、学校のシンボルの七宝の十二角形の飾りもの、また、今回の学校創立記念品として作られた鹿沼特産の木工細工のペン入れとペン立て、をさしあげます」とのことでした。

あわせて大きな紙袋をいただきました。学校の門から出てしばらく歩いてからおもむろに袋の中を見てみました。一番底に大きなお弁当、それに、お茶、学校案内冊子、式典の式次第、参加者名簿が入っていました。とても清々しい気持ちで駅まで歩き、東武電車の中で恥ずかしげもなく豪華なお弁当をいただきました。

家に帰り、私が「お母さん鹿沼高校に行ってきたよ。お母さんの代わりに式典に参加してとても温かく歓迎されたよ。立派な大きな高校で、生徒さんも礼儀正しく素晴らしかった。記念品をいただいてきたからね」と言って大きな紙袋を母親の目の前に出しました。