エッセイ 健康・暮らし・子育て がん 闘病 注目連載ピックアップ 2025.01.31 抗がん剤治療開始から2週間で必ずやってくる脱毛。抜けた髪の毛であるものを作ってみた!脱毛のショックも笑いに えびちゃんの ちょっと⼼が楽になる 乳がん・胃がん闘病⽇記[注目連載ピックアップ] 【最終回】 えびちゃん 乳がん、そして胃がんを経験した著者が描く、ポップでかわいい闘病イラストエッセイ。 「『がん』になったらこの先一体どんな出来事が起こるの?」 「治療ではどんな人が支えてくれるの?」 えびちゃんの入院生活を通して、そんな疑問をやさしく解消。 がんで不安を抱えるすべての人に、少しでもこのパワーが届きますように…… この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 乳がんと胃がんを経験した筆者が、体験談をもとに「『がん』になったらこの先一体どんな出来事が起こるの?」「治療ではどんな人が支えてくれるの?」といった闘病生活への不安や疑問をポップな絵でお答えする「えびちゃんの ちょっと⼼が楽になる 乳がん・胃がん闘病⽇記」から一部を抜粋し紹介します。 脱毛すごろく
小説 『超能力探偵 河原賽子』 【第6回】 春山 大樹 急に連絡が途絶えたストーカー男の様子見に、家を訪ねた。電気は点いているのに返事がない。こじ開けたドアの向こう、見えたのは… 【前回の記事を読む】ストーカー気質の男の相談で探偵事務所を訪れた。「大抵の男はこれで震えあがる」とすすめられたオプションは…林良祐の家は都心の住宅街にあった。築40年以上は経っているであろう古ぼけた2階建ての木造家屋で、周囲は塀で囲まれているが庭は非常に狭く、そこに植えているというより勝手に生い茂ったような笹が周囲からの目隠しになっていた。西側に細い路地があり、そちら側に庭の小さなゲートがあり、…
小説 『2025年 SmartNews反響記事ピックアップ』 【第6回】 言田 みさこ 私の片耳をピッタリと両手で囲い、舌が上あごからピチャッと離れる音まで聞こえるいやらしいひそひそ声で、えげつない話をたくさん聞いた。 【前回の記事を読む】淫乱な女は14、15歳で既に男を錯乱させる光を持つと言う。15歳の理緒子に対して、7つ上の兄は「男の目」になっていた。バスが通っていき、空き地からタクシーが脱出した。あさみはひざの上の大きくかさばった荷物と胸の間のすき間で、小爪をいじっていた。いま結婚を前にして幸せではあるものの、娘時代への別れは涙なしにはできない。「あたしは忙しいの。母校を訪ねてる暇なんかないわよ」理緒子は…