エッセイ 健康・暮らし・子育て がん 闘病 2025.01.30 抗がん剤治療のあとは夕方頃からしんどくなり1週間から10日間寝込むことに。そして白血球が減るといろいろな症状が出てきて… 副作用 【前回の記事を読む】乳がんと診断され、ウィッグや、人工乳房、つけ眉毛など大量のカタログをもらったけれど、この時はまだ他人事のように笑っていて… 次回更新は1月31日(金)、20時の予定です。 【イチオシ記事】「歩けるようになるのは難しいでしょうねえ」信号無視で病院に運ばれてきた馬鹿共は、地元の底辺高校時代の同級生だった。 【注目記事】想い人との結婚は出来ぬと諦めた。しかし婚姻の場に現れた綿帽子で顔を隠したその女性の正体は...!!
ビジネス 『なぜ職場では理不尽なことが起こるのか?[注目連載ピックアップ]』 【第8回】 中山 てつや,中山 てつや 同期で「えい、やー!」と給料明細を見せ合うと、飛び抜けて多い人がいた。中身を見ると、「家族手当」が追加されており、その額は... 【前回の記事を読む】友人は「人事は見ているから」と言ったが、本社からの異動は、実質的には片道切符。めったなことでは本社に戻れない仕組みになっていた。 古き良き年功序列は根強い人事評価の仕組みを、自分のためだけに、ひとりで作り上げることはできません。評価制度は、入った会社にすでに存在しているもので、その枠の中で工夫を凝らしながら、上手に泳ぐ術すべを、身に着けていくことになります。世の中には、いろい…
小説 『箕山遺稿』 【新連載】 驪城 卓爾 若くして亡くなった驪城卓爾(こまき たくじ)。短編小説、短歌、詩などを収録した遺稿集の復刻改訂版! 私達は羊腸(ようちょう)たると言いたい細い山径を上って行く、どこかでちろちろちろちろと世離れしたコオロギがなく、幾丈か脚下の渓流がかすかな音を立てている。ああしてひたすらな流れの末が俗な人間世界に落ちて行くのかと思うと何となく私達のここに来たことが尊く思われる。どこもかも四顧すればすべて楓樹霜葉(ふうじゅそうよう)の錦繍(きんしゅう)ばかりである。はらはらと頬にちりかかる紅葉の幾片! それ…