その後 1年間のインターンの後、理容師国家試験に合格し理容師となりました。

免許はとったものの自宅ではけじめをつけるのが難しいと思い、修業に出ることにしました。そして、県内のカット講習会に行った時気になった先生がいらしていたので、講習会の翌日にその先生のサロンに電話しました。そして勉強させてほしいと面接に行きました。

その後採用となり、そこで4年間働き、やはり自分の店が持ちたいと思い今に至ります。昔から、思い立ったら即実行、結果は後からついてくる。立つ鳥跡を濁さず。

選択する時は、それを楽しめるかどうか!が、私のモットーだった気がします。

本を書こうと思ったのは、去年10月ごろに、中学校の恩師がカットに来られた時、「あなたの言葉には、いつも感心して、元気をもらうのよ。自費出版で本を書くといいと思うわ」と言われたのがきっかけです。そりゃぁ面白いかもしれん!

その日から、思ったことを書き始めました。昔から思ったことしか口に出しませんでした(社交辞令や忖度は、私にとっては全くの無駄としか思っていなかったです)。もともと話すことはとても好きで、私がしゃべっていたことは数限りなくありました。

しかし一度も書いたことはありませんでした。とりあえず書いてみると、あっという間に増えました。いくつ書くと本に出来るの? この文章はどういうジャンルになるの? これからどうすればいいの? わからなくなり、とりあえず出版社に資料請求のメールを送りました。その後、作品を送って、本を出版することになりました。

私にとっては、当たり前のことだと思っていたことばかりです。

しかし、生き辛くて悩んでいる方々が、気楽に読んで、「人って面白いね!」と、人に興味を持っていただいて、これから先の人生を、真剣に気の合う人とのつながりを大切にし、今まで苦しい人生を歩んでいらっしゃった方には、大逆転して楽しい人生を歩んでほしいし、今まで楽しかった方には、その楽しさにほかの人も巻き込んで、自分本位ではない、より一層楽しい人生を歩んでほしいと思って書いています。

  

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